コインケースとの出会いは約20年になるんではというぐらい昔から使っています。生まれて初めてのコインケース??はトルコ土産とかいう謎のジッパー式の麻で縫われた得も言われぬカラーリングでしたが。
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この初代のコインケースとの別れは非常に早くその数か月後に祖父からもらった革のコインケースに代替わりしました。それから私が所有するコインケースは全て牛革ばかりです。
革のコインケースの魅力に憑りつかれ…
なぜ私が革のコインケースをずっとずっと愛用してるんだろうと”GXD”をスタートしてから考えてみたんですが。機能性が、、、収納力が、、、とかってことよりもシンプルにそしてシンプルに”愛着が沸く恰好良さ”。これなんです。
値段とか機能性とか、持ち運びしやすいとか。そんなことじゃなくて、単純にイケてて。人にちょっとチャンスあれば見せたいなぐらいの格好良さと愛着を感じたからなんです。
改めて革のコインケースに感じる魅力のいろいろ
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革の魅力は上げればキリがありません、まあそれは商売としてやっているからってのも勿論ありますが。奥さんからお金がかかる趣味という指摘を受ける状況からこのGXDをスタートしたんですが。
手になじむ
使って頂くと分かるんですが。革のコインケースは非常に手になじみます。勿論これって使い始めて数か月後のことで体感は個人差があると思うんですが。自分のてもとに来た初日の感触と毎日使って頂いて数か月後の手触り、握った感触を味わって頂きたいぐらいですが。
もう触った感じが全然違います。もちろんどんな素材や製品でも使ううちに劣化や経年変化ってあると思うんですが。革ほどこれが自分の手にマッチするアイテムってないと思うんですね。(若干の身びいきは在りますが(笑))
犬や猫を飼われた方だと経験したことがある”懐く”って言う感覚に非常に近いんですが。ペットも初日は非常に距離感があって、なんだか戸惑っている感がありますが。次第に自分にフィットする。革のコインケースもそれにかなり近いものがあります。
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変化を愉しめる
経年変化ってどの製品素材でももちろんありますが。これが革は全く別物なんです。別名でエイジングっていうんですが。きちんと大事に大事にメンテナンスして、出来るだけ毎日毎日使ってあげると手の脂や日々の使い勝手で色んな変化を愉しめるんです。
色味だけでいっても、購入したばかりのころと比べるならば良い具合に色のくすみやテカリが出ていわゆる味のあるレザーコインケースになるわけです。
揃える、集める
GXDでもコインケースと合わせて長財布や2つ折りのお財布をご用意しているんですが。コインケースのよさは、敢えて札入れと分けて使うことでお洋服のコーディネートのように色味やデザインをそろえて使うことです。
もちろんですが、お財布だけではなく手帳カバー、靴、ビジネスバッグ、クラッチバッグ、マウスパッドなどなど色々なメンズファッションの大事なアイテムを革で合わせて頂くことが可能になるんです。
僕らの世代だと小学生ぐらいのときに”ビックリマンシール”をコレクションしていた感覚にも似てるんですが。揃えば揃うほど、何とも表現しにくい”ワクワク感”が芽生えてきたりします。
もちろんですが、手にしたときにはまず誰かに見せたくなる。敢えて持ち歩きたくなる衝動に駆られることは間違いありません。
人生で一度はお試しください。
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むかしは私も色んなファッションアイテムをレザーで作って、それに囲まれてコーディネート出来たら最高だろうなあなんて考えたものですが。それが念願かなっていまとなってはそれを製品として皆さまに提供できるまでにもなりましたので幸せこの上ないと言ったところです。
…といった自己満足はどうでも良いのですが。
まだ革のお財布は使ったことが無いよという皆さん是非、人生で一度は革のコインケースをお試しください。
もちろん、既にレザーウォレットを使っているという方もコインケースがまだならばこの機会にお財布コーディネートを愉しむためにもコレクションしてみてください。